【患者:30代女性(妊娠8カ月) 主訴:腰痛】

2,3日前から急に腰に痛みが発生。歩く際にも痛みの為に足を引きずる格好になる。

症状を確認したところ、右足を蹴るタイミングで右仙腸関節に痛みが発生。

 

【施術内容】

妊婦さんの為、側臥位と仰臥位のみ、及び負担の少ない手技による施術に限定。

●股関節周辺、臀部、下肢の筋肉をほぐして緊張を緩める。
●股関節の前方、回旋の稼働域の調整。
●仙腸関節の稼働域の調整。

以上の施術により痛みは半分以下に減少。

歩く際の痛みが大分減ったことにより、歩くことが苦痛だったのがそれが気にならなくなったとのことでした。

来院前は歩くことが苦痛で精神的にもかなりストレスを感じて不快な気分だったそうです。

しかし施術後は痛みはまだ残っていたものの、歩くことへの苦痛がほとんどなくなりストレスも感じなくなったとのことでした。

表情も来院された時とはうって変わって明るくなられ、色々と雑談もしてお帰りになられました。

 

人間は様々なちょっとしたことが原因でストレスを感じます。

そしてストレスを感じるとそれが原因で更に他の問題が発生してきます。

ストレスは脳の活動に影響を及ぼし、人体の様々な機能に弊害が生じます。

『病は気から』と言いますが、強ちうそではありません。

ちょっとした肩こりや腰痛でもストレスと感じることがあると思います。

そんな時は症状を緩和することによりストレスを解放することができます。

みなさんもストレスを溜めこまずに早めに対処しましょう。