
今日で6月も終わりです。
早いもので今年も半分が経過しました。
1年の半分が経過した6月末に全国の神社で行われる神事が「夏越の大祓」。
半年の間に身に付いた穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事です。
各地の神社には大きな茅の輪が立てられます。
参拝者は「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」と唱えながらこれを三回くぐり厄除けを行います。
茨木神社にも設置されているので、ここ数年はここでお祓いをしています。
今日も茨木神社でお祓いをしてきました。
そして厄除開運木札と茅の輪守りをいただいてきました。
茨木神社の茅の輪は7/1の正午まで設置、更に7/3までは夏の花手水として手水舎に花が浮かんでいます。
また、この時期に食べる和菓子が「水無月(みなづき)」です。
白いういろうの上に小豆が乗った和菓子です。
水無月の由来は、平安時代の宮中では旧暦の6月1日に氷を口に含んで暑気払いを行っていましたが、庶民には氷が高級品であったため、氷に模したお菓子を食べるようになったのが起源とされています。
水無月が三角形なのも氷のかけらを表していて、小豆も邪気払いや悪魔祓いを意味で乗せられているようです。
今年は茨木心斎橋商店街にある和菓子屋さんの「石州」で買ってきました。
ノーマルなものに加えて、抹茶と黒糖があったのでそれぞれ1つずつ。
お祓いをして残り半年間無病息災を祈願しました。