今読んでいる本が「ジーヴスの事件簿」(P・G・ウッドハウス:著)
「ジーヴス」と聞いて気づかれた方もいるかもしれません。
特にニュース(ネット)を見ていた人は。
今年の10月に、誕生日を迎えられた皇后陛下が記者会見の中で、「来春の退位後の楽しみは」という質問に対して「読書」を挙げられたのですが、その中で「ジーヴスも2、3冊待機しています」との回答がありました。
そこから問い合わせ、注文が殺到して出版社も急遽増刷をしたようです。
主人公のジーヴスと言うのは、イギリスのとある貴族に仕えるスーパー執事。
彼のまわりで起こる様々なトラブルを面白おかしく解決していくというお話。
この本はイギリスでは「イギリス流ユーモア」の基本の基本とされているようです。
本作品は短編、長編あわせて数多くの作品が発行されています。
自分もとりあえず読んでみようかなと軽い気持ちだったので図書館で探したのですが、多くの作品が「予約待ち」になっていました。
一作目は数冊の蔵書に対して20人くらい。
実は世間で評判になった書籍はいつも結構な数の予約が入ります。
今まで確認した中でも数冊の蔵書に対して100件近い予約数の本もありました。
絶対に一年近くかかるわな。
で、何冊か予約して1ヶ月ほど経った最近になって1冊目がまわってきたのでした。
幾つかの短編話を読んだのですが、いやいや想像以上に面白いですね。
しょうもない身の回りのトラブルというか出来事をうまく解決していく。
頭のきれる”デキる執事”と言えばよいのでしょうか。
書名は「事件簿」と言っても、硬い探偵物でもミステリー物でもありません。
ユーモラスな身近な事件解決話と言ったところでしょうか。
文藝春秋と国書刊行会という2社から出版されています。
暇な時にのんびりと読むには良い本だと思います。
おススメです。
もう何冊か予約しておこう。




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